四国バースディ切符の旅 (part6)



 松山を出て、しばらくすると海沿いを走行するようになります。
この海の景色もまた良いですよ。
 しばらく走行し、今治城が見えてきました。 立派な山の城です。
 9時52分、今治(いまばり)駅に着きました。

 ここまでは、なんだかのんびりと走っていた・・・と言う感じでした。 しかし、この今治を出ると、トップスピードで走り始めました。
 観音寺(かんのんじ)駅を出て、しばらく走行すると、また海沿いを走るようになります。
 こちらの場合は、ホント海の目の前を走るという感じで走行します。
 11時11分、多度津(たどつ)駅に到着しました。
 駅の外には、SLが置いてありました。
 11時19分、宇多津駅に着きました。 ここで、「しおかぜ12号」を降りました。

そして、今度は、11時28分発の特急「南風7号」高知行きに乗り換えです。
 今回も、アンパンマン列車にめぐり合いました。
 やはり、車内は同じでも、外観が違うとやはり別の車両に見えてしまいますね。
 今回のグリーン車は、誰もいないのか?と思いましたが、”鉄”と思われる人物二人組だけが乗っておりました。
 丸亀(まるがめ)駅では、丸亀城が見えます。
 今回は、車窓からお城が見える・・・というのが多いですね。

お城を巡る旅!というのも良いかもしれないですね。
 11時45分、琴平駅に到着しました。
宇多津から約15分ほどで到着です。
 こちらが琴平駅の駅舎です。

 ここへ来た目的といえば??? 分かる方には分かりますよね。
そう、金毘羅(こんぴら)参りです。
 しばらく進むと、琴電の琴平駅に着きました。

こちらは、JR線とは違い、観光客や乗客などは無人で寂しかったです。
 琴電のほうも、昔の鉄道駅・・・という雰囲気があり、良いですね。

一度は、乗ってみたいですね。 次回の宿題ということになりますね。
 金毘羅へ行くには、琴平の商店街を通過していきます。
 参道のほうへ来ました。 これをまっすぐに行くと、いよいよ階段があり、金毘羅宮へのスタートとなりますが、車の通行が多く、ホント迷惑でした。

観光客には、危険ですので、車は通行禁止にしてもらいたいものです。
 このように、途中まで駕籠(カゴ)に乗せてもらえるというサービスがあります。
 下り3000円、上り5000円、往復ですと6500円という値段です。
 もちろんわたくしは、自分の足で本宮を目指して、上がっていきます。
 しばらく階段を上がり、100段目に到達。
まだ、この100段目でも、お土産屋が軒を連ねていました。
 案内図を見ると、まだまだ御本宮までの道のりが長い・・・ということを教えてくれます。
 ひたすら階段を上がっていきます。
それにしても、この急な階段は・・・ かなり疲れます。 この日は、特別に暑いわけではありませんでしたが、すでに汗ダラダラの状態でした。
 ふと、後ろを振り向くと、この高さまで上がってきたことを実感。

ここでも良い景色なんですけどね。
 わたくしは、挫折することなく、大門に到着しました。
お土産屋はここまでしか店を出すことが出来ないです。
 大門をくぐると、べっこう飴を売る5人の女性がいる…というのを聞きましたが、この日は、4人しかいませんでした。 この傘が目印ですね。

その中の一人のオバちゃんから、べっこう飴を一粒もらって、再び、本宮目指して歩いていきます。
 大門を出て、しばらくは、このようなゆるい坂が続きます。
 途中、汗がひかないために、休憩所で休みました。
すると、このようなプロペラみたいな大きなものがありました。
 再び、階段を上がり、「本宮に着いた!」と思ったら、ここは、本宮ではなく旭社というところでした。




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